先週の土曜日に福岡工業大学で開催されたXR制作会 in 八耐に参加してきたのでその記録。
作ろうとしたもの
ARCoreのAugmented Faces紹介記事によく出てきてる、顔がミスティークみたいなアニメーションで金色になるのと、Developersサイトに載ってる、顔の上にメッシュが透過で描画されるものを作ろうとした。
できなかったこと
イチからのARCoreアプリ作成
新規のシーンからAugmented Facesのアプリを作れなかった。UnityのARCore SDKから、Examples – Augmented Faces – Scenes – AugmentedFacesだとうまく顔認識されるのに、新しいシーンを作って、そこにAR Core Deviceを追加する方法ではうまく動かなかった。
公式サイトの手順通りに新規作成したつもりで、Exampleのシーンと、一から作ったシーンで、オブジェクトのInspectorの内容を一つずつ見比べたりしてみたけど、違いを見つけられず。
https://developers.google.com/ar/develop/unity/augmented-faces/developer-guide
新規シーンを一から作れるようになりたかったので3時間ぐらい、いろいろと試したけどどうにもならなかったのでいったんあきらめた。
透過のワイヤーフレーム表示
透過のワイヤーフレーム表示ができなかった。
「Unity ワイヤーフレーム表示」で検索して出てきたページを参考に、meshにsetIndiciesでMeshTopology.LineとかLineStripとかを設定してみた。
https://qiita.com/2dgames_jp/items/231a18454348cfebd49d
最初、ARCoreAugmentedFaceMeshFilter.csのAwake()でSetIndiciesしてたけどまったく反映されず、_UpdateMesh()のとこで都度都度更新されているようだったので、UpdateMesh()に、
m_Mesh.SetIndices(m_Mesh.GetIndices(0),MeshTopology.LineStrip, 0);
というのを追加してみたら、ひどいことになった。
点をつなぐ順番がめちゃくちゃになってしまってるぽい。何が悪いのかよくわからず。 前回記事に書いた方法でFaceTextureを描画させると、透過はしてないけど、いい感じのMeshに見えるのに。
できたこと
顔が金色になるのモドキ
顔を覆う白色マスクがブラインドチックなアニメーションで動くもの。(ワールド座標基準なので顔を傾けたりしてもブラインドは傾かない・・・)
作り方は次回に続く・・・